レンジ料理ですが、何でもかんでも使えばいいというものではありません。

よほど性能の良い最新式のレンジは別かもしれませんが、食材や料理によってはレンジを使って加熱することにより本来の食感が失われたり、仕上がりがいまいちになることもあります。

料理の美味しさを損なわず、且つエコなレンジ活用法について、おすすめポイントを3つ書いています。

 

最初だけレンジで加熱する

私が温め直しの他に最もよく使う方法の一つで、炒め物に使う野菜に途中まで火を通すときに活用します。

この途中までというのがポイントで、レンジである程度加熱した後、炒めるため料理の美味しさはそのままですし、炒める時間も油も少なくて済むので、とってもエコで且つヘルシーというおまけつきです。

特に火が通りにくい根菜類を途中までレンジでチンして、仕上げに油で炒めて調味する際はかなりの時間短縮になります。

また、よく「玉葱はアメ色になるまで炒める」と洋食レシピに書かれているのを目にします。
しかし実際アメ色玉葱は焦がさないように弱火でじっくり、20分位かけて炒めるので手間も光熱費もかかるんです。

こんな時こそレンジの出番です!
みじん切りにした玉葱大1個をレンジ600wで4分から5分加熱してから、バターで炒めれば、20分の炒め時間を半分に短縮できちゃいます。

その他にも、なすやズッキーニは素焼きも美味ですが、油との相性がとてもよく、炒め物にも適しています。
ただし、油を吸収しやすいためフライパンで炒めると、火が通るまでにかなりの油を使います。

そんな時先にレンジで80%程度加熱しておけば、炒める時に、かなり少ない油で調理が可能な為、仕上がりも脂っこくありません。

マーボーナスやパスタ、ラタトゥイユを作る際のオイルカットに是非ためしてほしいです。

加熱時間はナス3本位でしたら、適当な大きさに切ったあと、600Wで3分から4分位が目安かと思います。

 

素材の下ごしらえに電子レンジを活用する。

①里芋の下準備

里芋の下処理は皮を包丁でむいたあと、下ゆでして、水と塩でもみながらぬめりを取るのが定石です。
しかし、皮は硬くて剥く時すべるし、結構面倒なんです。
でも里芋を美味しく食せるならと思い手間をかけていたんですが、なんとレンジを使えば作業時間が半分以下になることが判明。

里芋中4個位を皮付きのまま、お皿に並べてラップをして600wで4~6分程度レンジでチン♪
加熱で皮が柔らかくなっているので、横にペロッと皮が剥がれて手だけで剥けちゃいます。
※ペロッといかない時もありますが、断然剥きやすくなってます。

中まで加熱されぬめりも少なくなっているので、そのまま塩やそぼろあんかけ等をかけて頂けます。
照り焼きやバター醤油等で味をつけて炒めても美味しいです。

私は芋類は他の野菜に比べレンジを使った時の食感が、あまり好きではないです。
しかし、里芋と山芋に限っては、ねばりのある芋類独特の”ねっとり感とほっこり感”が出るため普通に茹でるよりレンジを使います。

ただし定番の”里芋の煮ころがし”は茹でながら少しづつ調味料を加え味を染み込ませていく料理なので、好みの問題ですが、こだわりがある方はレンジは使わないほうが良いかもしれません。

 

②コンニャクのあく抜き

最近はあく抜きが不要なコンニャクもたくさんありますが、必要な場合もレンジで簡単にできちゃうんです。
しかも里芋と同じく、レンジ加熱の方が弾力が増して食感がUPします。

水洗いして、適当な大きさに切ったコンニャクをお皿に入れてラップをかけ、レンジで2~3分加熱するだけであく抜き完了です。
歯ごたえがUPしたコンニャクで味噌田楽やおでん等色々試してみてください。

 

電子レンジに向かない食材、料理

電子レンジに向かない煮込み料理。
とりわけ芋類には基本的に使用しない。

ポイント2で書いているように、里芋、山芋、コンニャクは電子レンジを使うことで、料理の下ごしらえの手間を大幅削減できるます。
さらに、食感がアップする食材ですが、一方大幅にダウンしてしまう食材もあります。

大体の食材がレンジを使うことによって多少は、風味や食感が変わってしまうと思うんですが、
今回は特に私個人の味覚と見解で、是非レンジなしで作って頂きたい料理について想い(笑)を語りたいと思います。

硬くて火が通りにくい根菜類は、生のままお鍋で煮たり、炒めるよりは、電子レンジで加熱した方が早くて時間も光熱費も削れてお得です。
しかし、私は煮込み料理にジャガイモやサツマイモを使用する場合は電子レンジは使いません。

たとえ時間、光熱費を節約できたとしても、私の味覚ですが、芋本来の食感がレンジでは気になる位に損なわれて逆にもったいないって思うからです。

例えばお鍋で肉じゃがやシチューを作ったときの芋特有のほくほく感♪がレンジでは半分位しか再現できませんし、味もしみこみにくくなります。

ただしジャーマンポテトやフレンチフライ、大学芋は後から油で炒めるたり揚げ焼きするので、煮込み料理ほど食感のダウンは気になりません。
これらの料理は後からタレを絡ませる場合が多く、味を染み込ませる必要もないため、最初だけレンジでチンがおすすめです。

もちろん旨さの程度の許容範囲や味覚は人によって違いますし、時間の節約もありますので、自分や家族の好みに合う方法を試しつつ、
用途に応じて上手に電子レンジを使いましょう。

ポイント3は節約とはあまり関係ない内容になってしまいましたが、何でもかんでも節約では失われてしまう物もあるため記載しています。

 

いかがでしたでしょうか。電子レンジを活用することで、時間もお金も節約できます。
時には譲れない、こだわりを持って無理せず楽しく節約をしましょう。

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